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「やりたいことがわからない」から抜け出すシンプルな方法

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「やりたいことがわからない」から抜け出すシンプルな方法

「自分は何がしたいのかわからない」──そう感じたことはありませんか?
社会人として働いていく中で、この悩みは多くの人が一度はぶつかる壁です。
学生時代のように“与えられた目標”がなくなり、誰も進む道を決めてくれない。
だからこそ、自分で選択することに迷いが生じるのです。

しかし、「やりたいことがわからない」という状態は、決して怠けでも迷走でもありません。
それは、あなたが「より納得できる生き方」を求めている証拠です。
今回は、このもやもやから抜け出すためのシンプルな方法をお伝えします。

1. “やりたいこと”は頭で考えても見つからない

多くの人は、「自分は何をしたいのか」を一生懸命考えます。
でも実際のところ、頭で考えても答えは出ません。
やりたいこととは、“思考”ではなく“体験”の中で見つかるものだからです。

まずは小さく動いてみましょう。
気になる分野の本を一冊読んでみる、興味のあるイベントに参加してみる、尊敬する人の仕事を真似してみる。
どれも小さな行動ですが、その中で「これ好きかも」「これは違うな」と感情が動く瞬間があるはずです。
その“感情の揺れ”こそが、やりたいことのヒントです。

2. 「できること」から始めてみる

やりたいことを探すとき、多くの人が「好きなこと」を基準に考えます。
しかし、実は「できること」から始めた方がうまくいくケースも多いです。
人は“得意なこと”に喜びを感じる傾向があり、続けるうちにそれが“やりたいこと”に変わることもあります。

たとえば、人の相談に乗るのが得意なら、それを仕事に活かせる分野を探してみましょう。
文章を書くのが得意なら、社内報の執筆や広報活動を任せてもらうのも良い選択です。
「できること」から始めることで、自然と“好き”や“やりたい”が形になっていきます。

3. 他人の“正解”に惑わされない

SNSを見れば、充実しているように見える人がたくさんいます。
「この人のようになりたい」と思う気持ちは悪くありませんが、他人の価値観をそのまま自分に当てはめると苦しくなります。
あなたの人生の“正解”は、あなたしか決められません。

他人の成功を「参考」にとどめ、自分のペースで試してみましょう。
合わなければやめて構いません。
挑戦と撤退を繰り返すことで、“自分らしい生き方”の輪郭が少しずつ見えてきます。

4. 「やりたくないこと」を明確にする

やりたいことが見つからない時は、「やりたくないこと」から考えるのも効果的です。
やりたくない仕事、関わりたくない環境、避けたい働き方──それらをリストにしてみましょう。

それを反転させると、「自分が求めている働き方」が浮かび上がります。
たとえば「人と競争したくない」なら、個人で完結する仕事が向いているかもしれません。
「単調な作業は苦手」なら、クリエイティブな職種が合っているでしょう。
“嫌い”の中にも、“好き”の種は眠っています。

まとめ

「やりたいことがわからない」と感じるのは、人生に真剣だからこそです。
焦る必要はありません。頭で考えるよりも、行動して体験することで、本当の自分が見えてきます。

小さく動く。できることから始める。他人と比べず、自分の心の声を聞く。
たったそれだけで、少しずつ霧が晴れていくはずです。

“やりたいこと”は探すものではなく、歩きながら見つけていくもの。
今日の一歩が、未来の大きな発見につながります。

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